千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

カテゴリ:2012.10

小高連携授業(5年生 体育)

本日3校時、本校の福永・上山両教諭(体育科)が千種小学校に出向いて、5年生の子供たちを対象に「マット運動」の授業を行いました。小学校は本日から3日間「オープンスクール」ということで、保護者は勿論地域の方誰でも自由に来校して授業や施設等の見学をすることができる期間となっています。

  
  

マット運動を始めとする器械体操は、いざという時に自分の身を守るための体の柔軟性や動きを身につけるためのものです。その意義やマット運動のコツについての説明を受けた後、最初はゆっくりとマットの上で頭をつけての回転運動。次に助走をつけて猫のように丸まっている友達の上を飛び越えての動き。そしてジャンプ台を用いて、ある一定の高さを飛び越えての前転、というように徐々にハードルを上げながら難しい技に挑戦していきました。「えー、そんなんできるかなあ?」といった不安な表情であったのが、段々とやっていくうちに面白くなり、「おっ、うまい!」と声をかけられると自信に満ちた顔へと変わっていく。すばらしい吸収力を備えた子供たちに驚く、そんな授業でした。

「ちくさの郷」花植えボランティア

本日放課後、ボランティア部の生徒たちが、近くにある特別養護老人ホーム「ちくさの郷」に赴き、プランターに花の球根等を植える活動を行いました。

  

今日植えたのは、チューリップの球根とビオラの花株。これからこの千種町には本格的な冬の訪れがありますが、その寒さや雪の重みを乗り越えて、春にはきっときれいな花を咲かせてくれることでしょう。

3年生正門横側壁清掃活動

本日6限LHRの時間に、3年生の生徒たちが校舎西側正門横にある側壁の清掃活動を行ってくれました。県道若桜・南光線の道路沿いにあり、最近雑草が目立ち始めていた所です。

  

実は、卒業記念として、この側壁に何か描きたいという案が浮上しつつあるようで、その図案はまだ定まっていないのですが、生徒たちが自ら汗を流して共同作品を創作してくれるということで、大いに期待をしています。さて、どのような作品となるか、乞うご期待。

太子高校加藤先生によるバスケットボール授業

本日2・3限、太子高校から保健体育科の加藤雅士先生が来られ、3年生の男子生徒たちが直接指導を受けました。

  

実に鮮やかなパス回し、ドリブルの技術、その技術をモノにするための幾つかの練習方法がまた実に見事で、やはり、その道の達人が扱うとバスケットボールもまるで生きているかのように、先生の体の周りで縦横無尽・自由自在に動き回っていました。

   

横のコートでは女子がバスケットボールの試合を行い、担任の上山先生も加わって見事なシュートを決めるなど、熱き女の戦いが繰り広げられていました。

  

本校では、今後ともこのような教員交流や指導者の招聘を積極的に進めてまいりたいと考えています。

ふれあい文化祭リハーサル

11月4日(日)に千種小学校で行われる「保幼小中高合同 ふれあい文化祭」を前に、本日2年生の生徒たちが1・2限に小学校に出向いてリハーサルを行いました。

  


よさこいソーランをやるのですが、これまで何度か幼稚園に出向き、園児たちと一緒に練習をしてきた成果が表れて、今日は互いの呼吸もピッタリ。勿論細かいところでは課題はあるのですが、今の段階でここまでできれば大したもの。本番でのパフォーマンスが楽しみです。