千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

カテゴリ:2014.4

アクティブ1年 初の和太鼓

アクティブコースでは、次々と体験的な授業が行われていますが、1年生の生徒たちは今日の午後初めての「和太鼓」に臨みました。特別非常勤講師の山田先生の音を懸命に聞き分け、動きを見分けながら「ドンドンドン、ドコドンドコドン、ドコドコドン…」などといったリズムを作りながら、必死の形相でフウフウ汗をかきつつ初めての太鼓に取り組んでいました。

  
  

1年生の諸君は、6月14日(土)の文化祭で練習の成果を発表します。「アクティブ太鼓」と呼ばれる太鼓の音色とリズムが、皆さんにとって確かな青春の鼓動となるよう応援しています。ところで、その同じ頃、千種高校グラウンド東側の道路沿いに20本の「官兵衛のぼり」がお目見えしました。大河ドラマに因んでの呼び声高く、少しでも多くの方が千種町にお越しになればとの願いを込めて、本校も宍粟市役所のキャンペーンに協力させていただくことにいたしました。もう少しすれば、「クリンソウ」の季節も始まります。皆さん、是非とも千種町へお越しください!

全校集会

5月を迎え、本当にさわやかな季節となりました。中庭の緑もいよいよ盛んにして色とりどりの花の競演も間近といったところです。今日は1限の最初半分の時間を使って5月の全校集会を行いました。長森校長先生からは、毎日校長室まで聞こえてくる生徒諸君の元気な挨拶や放課後の部活の掛け声等、千種高校生の元気な姿に毎日接することができることへの喜びの言葉がありました。

  
  

続いて、先週の25日(金)ゴルフの西播大会で5位に入った3年生内海君の表彰伝達があり、創部以来初の県大会団体戦出場となったことの紹介も行われました。そして、生徒指導部長の福永先生からは、5月も引き続き身だしなみを整え、元気な挨拶に力点を置いていこうとの呼びかけがありました。生徒の皆さん、連休も近づいていますが、それが過ぎればすぐに中間考査です。気を引き締めて頑張っていきましょう。

千草駐在所・本庄巡査部長様講話

本日3限、千草駐在所の本庄巡査部長様が学校に来られて、1年生の生徒に対して安全・安心な高校生活を送るためのポイントについてお話をして頂きました。毎日学校近くの「千草交差点」で交通指導をしていただいていますので、生徒たちのほとんどと顔なじみ。でも、ご本人も含め、生徒たちも警察官の方のお話ということで緊張している様子でした。

   
  

今日のお話のポイントは、①安全なスマホの使い方、②自転車走行時の注意、③警察官ってこんな仕事、の3点でした。最初に警察庁の作成でしょうか、剛力彩芽ちゃんが解説者で登場するドラマのDVDを見て、スマホの落とし穴について学ばせて頂きました。続いて、12月に改正になった道路交通法の、特に自転車の乗り方についての啓発の機会となりました。さらに、警察官という仕事について、ご自身が目指された時のことや採用試験面接でのエピソード、そして、これまでに出会ってきた数々の事件や事故現場でのことなど、社会の光と影の部分について話していただきました。

びっくりするようなお話もありましたが、身近な駐在所の巡査部長様にお越しいただいての今日の講話は、生徒たちの心にしっかりと刻まれたことと思います。今日心に残ったフレーズを2つ紹介します。
 1 イーグル・アイを持て!(360度の視野を持つよう心がけ、安全運転に努めること)
 2 交通ルールを守ることは「優しい人」になれること。

第13回出る杭大会で千種高校活躍!

本日、光都プラザ前の芝生広場で井戸俊三兵庫県知事様を始め県議会議員の先生方及び西播磨管内の各首長様ご臨席のもと、「第13回出る杭大会」が開催されました。千種高校は、今回生徒会役員の生徒が総合司会を務めるとともに、展示ブースも出して本校の特色ある教育活動を紹介し、高校では非常に珍しい「ライフル射撃部」による射撃体験コーナーを設けて多くの皆さんに楽しんでいただきました。

  
  
   
  

今日は出る杭大会始まって以来初めてというほどの雨降りで、風も強く傘を差しながらの参加でしたが、どのグループも非常にパワフルに活動紹介を行い、懸命に「出る杭」になろうとしていらっしゃいました。総合司会の大役を担当したのは、本校2年生の森脇君と森井さん。それから、途中で出場者とのかけあいを担当した1年生の岸本さんでした。最初はかなり緊張していましたが何とか慣れてきて、ステージ演技の時には滑らかに活動紹介をしていました。

さて、千種高校の展示ブースはというと、主催者側用意のテント前にもう一つ黒土自治会からお借りした特大のテントを設営して、その中でビームライフルの体験をしていただきました。ブース発表を担当したのは、3年生平瀬さんと2年生村上さん。審査員の方々が回ってこられる度に学校紹介を行い、その横では子供から大人まで、本当に多くの皆さんに嬉々として射撃体験を楽しんでいただくことができました。「宍粟鉄を保存する会」(会長・上山明先生、事務局長・鳥居政義先生)は今年も発表され、本校1年生の井口さんと米田さんが千種中学校で行ってきた「たたら製鉄学習」についての体験を披露しました。

厳正な審査の結果、「たつの男性介護者の会」・「たつの赤とんぼを増やそう会」・「ママの働き方応援隊姫路校」の3者が出る杭大賞を受賞し、さわやかな歌声を披露して大きな感動を呼んだ「太子高校Jコーラス部」に特別賞が贈られました。千種からも数多くの皆様に応援にお越しいただき、本当にありがとうございました。主催者である西播磨県民局の皆様、お疲れ様でした。

インプロ学習(1回目)

本日4限~6限、今年度初めての「インプロ」授業が行われ、各学年共に視聴覚教室に集合して「コミュニケーション」をとることをポイントとした活動を行いました。「インプロ」とは、即興劇の手法を取り入れたコミュニケーション能力及び表現力の育成法で、本校では総合的な学習の時間での実践を始めて今年で6年目に入っています。講師は毎年おなじみの長谷中さんと国分さん。生徒たちの動きや人間関係を瞬時に掴み取って指導される様子は見事でした。

  
  

特に、今日初めてインプロの授業を経験した1年生は、最後に書いた感想文の中で、「初めてのインプロで、これまであまり話の出来ていなかった人と話すことができてよかったです。」「こういう活動は、自分たちの将来にとても役に立つと思います。」「熱中して参加しているうちに時間のたつのを忘れていました。」等の声が寄せられていました。次回をみんな楽しみにしているようです。