千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

最後の授業【46回生】

 今朝の千種町は-4℃(午前7時時点)とよく冷え込みましたが、日中は青空が広がりとっても気持ちのよい陽気となりました。そのお陰で、道端の雪はかなりとけましたが、日の当たらない場所は根雪となってずっと残っている状態です。
 さて、3年生の授業がいよいよ終盤を迎えています。各教科の先生方も、卒業考査に向けた最後の授業の中で、生徒との3年間の思い出が頭を巡っていたことだと思います。そんな中、3年生の生徒たちが授業の最後に「3年間、楽しい授業をありがとうございました!」と授業担当の先生へ謝辞を述べるシーンがあるようです。授業を終え、職員室に戻ってきた先生が「なんか、最後にお礼を言われた…」と照れながらも喜んで語っている姿を見て、微笑ましく心が温かくなりました。そうした指導を誰にされた訳でもないのに、自然にできる生徒たちは本当に素晴らしいです。
 昨日、3年生最後の「体育」の授業にお邪魔し様子を見させてもらいました。男女混合でのバレーボール大会だったのですが、授業の空いている教員も全員参加しながら大変な盛り上がりを見せていました。見ていて改めて感じたのは、この学年の生徒の特徴ですが、男女とも「仲がいいな」、「ノリがいいな」という点です。ありのままの自分を周囲の仲間がきちんと受け止めてくれる雰囲気があり、見ていて本当に楽しかったです。
 明日は、いよいよ授業最終日、そして来週からは卒業考査です。最後の最後に油断して、2月以降登校することにならぬよう、最後の考査に向けた勉強もぬかりなく頑張ってくださいね。