千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

野球部壮行会【硬式野球部】

 夏季休業に入り、猛烈な暑さが続いています。昨日、宍粟市は35℃に到達したようで、「暑いなぁ…」という言葉がが口癖のように出てしまいます。そんな暑さの中、本校の硬式野球部は現在、1,2年生のみの新チームで秋季大会西播地区予選会に向けて練習に励んでいます。野球部の練習は本当に時間を要し、炎天下の中行われるので本当に過酷だと思いますが、生徒たちは声を張り上げて元気いっぱいにプレイしていました。その硬式野球部は、先日の夏季大会で残念ながら1回戦敗退となりましたが、その試合の前日に保護者を前に壮行会が行われていたようです。私は、その場に立ち会っていませんが、写真を見て「こんな熱いやりとりがあったのか…」と心を打たれました。
 清水監督から選手一人ひとりに背番号が配られ、コメントと一緒に照れくさそうに受け取るシーンや生徒代表が保護者に挨拶するシーン、マネージャーから手作りのお守りを受け取るシーン、保護者から千羽鶴が渡されるシーンなどがありました。大会に向けて選手、マネージャー、顧問、保護者のそれぞれの想いが集結した素晴らしい壮行会…。小規模ですが温かみが感じられるシーンばかりです。私は、その中でも保護者の方々の我が子を想う気持ちに共感します。必要な用具を買い揃え、週末の練習試合への送迎、特大のお弁当作り等、子どものやりたい事をどんな時も応援してくださった保護者の方々は一番の指導者だと思います。当然、いい時ばかりでなくお子さんと一緒に悩んだり、時には「もう、辞めてしまえ!」などお子さんとぶつかり合う事もあったのではないでしょうか?野球部に限られたことではありませんが、3年間、学校の指導方針に協力いただきどんな時も子どもを信じ、支えてくださった保護者の皆様に心から感謝したい気持ちです。本当に、ありがとうございました。今後とも、よろしくお願いいたします。