千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

2021年1月の記事一覧

全国大会壮行会【スキー部】

 2月6日(土)~10日(水)に長野県飯山市において第70回全国高等学校スキー大会が開催され、本校から女子3名が出場します。アルペン競技の大田美音(3年・波賀中出身)とクロスカントリー競技の越乢凜(2年・千種中出身)、池部黄那(2年・山崎南中出身)です。今日は、この生徒たちの県総体での活躍を表彰式で全校生徒に紹介すると共に、全国大会を前に応援しようと壮行会が行われました。
 まず最初に顧問の筏先生から各種目の説明があり、その後3名の紹介がありました。受験勉強で練習不足、そして共通テスト翌日に県総体を迎える中出場した大田さんの姿勢や、夏場のトレーニング等により昨年より大幅に記録を短縮した越乢さん、池部さんの成長を讃えるものでした。話を聞いていてジーンとしました。その後、生徒を代表し秦さんが、「最高のパフォーマンスが出せるよう頑張ってください。みんなで応援しています」と激励の言葉を述べ、最後に出場生徒が個々に決意を語りました。
 大田さんは「念願だった全国大会で力を出し切れるよう頑張る」、越乢さんは「継続したトレーニングを強みに自信をもって挑みたい」、池部さんは「全国で自分の力を試したい」とそれぞれ意気込みを語ってくれました。
 全国大会前に強化選抜合宿が行われるため、3名は2月2日(火)から現地に向かい出発します。長期遠征となりますが、まずは体調管理に気をつけてくださいね。そして、プレッシャーに感じることなく競技を楽しんできてほしいと思います。千種から長野に向けて応援してます。頑張れ!スキー部!!

 
 
 

最後までぬかりなく…【46回生】

 本日は3年生の卒業考査最終日でしたが、山崎発(波賀経由)バスの到着が道路工事のため大幅に遅れ、1限は自主学習とし1時間遅れで考査を実施しました。本校は、山崎、一宮、波賀方面からこのバスを利用して登校する生徒が多いため、心配しましたが無事に登校でき良かったです。バス停で1時間近く待たされて不安だったと思いますが、誰一人家に帰ってしまうことなく、学校やバス会社に確認をとり情報を集め、正しい行動がとれていました。
 高校最後の考査をどんな様子で迎えているのかと思い、1限目に3年生の教室にお邪魔すると、ノートやプリントを見ながら必死にテスト勉強に励む生徒の姿がありました。友達同士で問題を出し合いながら勉強する生徒もおり、教室内はとても良い雰囲気でした。流石ですね。当たり前と言えばそうなんですが、進路が確定していても手を抜くことなく、1点でも多く点をとろうと机に向かう姿に改めて千高生の本質を見たような気がしました。嬉しかったです。
 高校での勉強(考査)は、本日で終了となりますが上級学校に進学しても、就職しても、それぞれの道で常に勉強をしていかなければなりません。しかも、これからは親や先生に口やかましく注意指導されてする勉強ではなく、自分の意思で取り組まなければならない勉強ばかりです。自分自身を磨く勉強に終わりはありません。2月から自由登校となりますが、次のステージに向け必要な勉強、準備をして充実した時間を過ごしてください。

 
 
 

雪山の魅力を満喫!【スキー実習】

 今朝の千種町は7℃(午前7時時点)と季節外れの温かさでした。一年で最も寒い時期であるはずなのに、スキー実習のある頃に急に暖かくなり、千種の街中から雪が消えてしまいました。しかし、ちくさ高原スキー場はそんな陽気にも関わらず積雪40cmと、生徒たちのスキー実習までとけずに耐えてくれていました。昨晩、降り続いた雨も上がり、予定通りスキー実習が実施できホッとしています。※昨年度は記録的な雪不足のため中止となっています。
 さて、このスキー実習は千種の立地を生かした本校ならではの学校行事として定着していますが、生徒は個々のレベルに応じて学年、性別関係なく6班編成され、それぞれインストラクター(一部本校の教員含む)がついて丁寧に指導していただいています。今年からは、希望者にはスノーボードも取り入れ選択の幅が増えました。
 コロナの影響から多くの学校行事が中止となり、制限の多い学校生活の中で、フラストレーションが溜まっていた生徒も多いかと思いますが、今日ばかりは生徒みんな心から楽しめたのではないでしょうか?カメラを向けると、みんなとびきりの笑顔を見せてくれました。生徒たちがイキイキとしている姿を見ていると、こちらまで嬉しくなります。
 朝方は雪も凍っていたため、激しく転んだ生徒は打ち身や打撲などあるかも知れません。また、明日は激しい筋肉痛に襲われるかも知れませんが、今日はゆっくり早めに休んで、明日からの学校生活に備えてくださいね。今日は、そんなスキー実習の様子を写真で紹介します。

 
 
 
 
 
 
 
 
 

心温まるメッセージ【48回生】

 「ご飯を食べて本当に美味しかったです!」、「全国2位なんてスゴいです。来年は1位になれるといいですね」、「私たちが考えたメニューに皆さんのお米を使わせていただき、ありがとうございます!」、「お米モチモチで美味しかったです!」、「お米甲子園で金賞と聞いてビックリしました!」…
 昨日、千種小学校より届いた写真入りのメッセージポスターには、高校生に向けた感謝の言葉がたくさん綴られていました。私は、このポスターを読みながら思わず目頭が熱くなりました。「こちらこそ、ありがとう!!…」私が作ったお米ではありませんが、本当に嬉しかったです。
 今朝のSHRでは、担任から1年生の生徒に向けてこのメッセージポスターが紹介され、さっそく教室に掲示されました。生徒たちは、微笑みながら嬉しそうにメッセージを読んでいました。きっと、私と同じように心がホッコリと温かくなったに違いありません。
 千種小学校の児童の皆さん、この度はメッセージを届けてくださり本当に有難うございました。「ちくさ元気プロジェクトの日」と題して、小学校と高校を食材を通じてつないで下さった、ちくさ学校給食センターの皆さまにも深く感謝申し上げます。有難うございました。
 今年度は、コロナの影響から様々な行事が中止となり、例年と同じような連携事業が行えない状況下ではありますが、こうした取り組みにより、今年もちゃんと学校間の交流が出来ていると感じます。千種町ならではの校種を越えた様々なつながりをこれからも大切にしていきたいと思います。

 
 
 

体を使うコミュニケーション英語【47回生・チャレンジ類型】

 先週末は気温も高く、雨が降り続いたことで、校内の雪はほとんどなくなりました。今日も快晴、明日も気温が高く夕方から雨が降る予報ですが、明後日(27日)にスキー実習を予定しているため、スキー場の雪が無くならないか心配になってきました。現在、スキー場では45cmの雪があり滑走可能となっていますが、今日、明日の天候次第では厳しくなるかも知れません。「雪よ~っ、降ってくれー!寒くなってくれー!」、普段は寒いのが大の苦手なので温かい冬は大歓迎ですが、今だけは祈りたい気持ちです。
 3年生は今週より卒業考査がスタートしました。進路はほぼ確定している3年生ですが、あくまでも卒業することが前提です。最後まで、気を抜かないように頑張ってくださいね。
 さて、昨年7月末にALT(外国語指導助手)のニック先生が離任されて以降、コロナの影響から次のALTが今も来日できない状況にあります。仕方がないとは言え、生徒に生の英語を聞かせる機会を与えられず、学校としても困っていました。そんな中、県教委より新たなALTが配置されるまでの期間、特別非常勤講師として臼井ブリットマリー先生を紹介いただきました。臼井先生は、日本語がペラペラでとっても明るい性格の先生で、なんとダンスの講師もされています。
 今日は2年生チャレンジ類型の「コミュニケーション英語Ⅱ」の授業で、英会話を交えながら楽しくダンスタイム。生徒たちは、予期せぬ授業に戸惑っていましたが、臼井先生のダンスを必死で模倣しながら、ラテンのリズムに乗って軽快なステップを踏んでいました。ほぼ1時間、ダンスを踊り続けた生徒たち、全身運動のため汗だくになりつつも、「楽しかった!」といつもと違う授業を満喫していました。臼井先生、ありがとうございました!

 
 
 

最後の給食&簿記検定【46・47回生】

 今日は、3年生にとって高校最後の授業日、それと同時に最後の給食日でした。小・中・高と宍粟市内の学校給食センターにお世話になり12年間いただいた給食、どんな思いで食べたのでしょうか。きっと、声は届かないけども、心の中で感謝していただいた事でしょう。調理し配達してくれる給食センターで働く方々、食材を生産する農家の方々、もちろん給食費を払ってくれる保護者…給食一つとっても多くの方々の支えがあり、私たちは生かされているのです。1年生の時にお米作りを体験した皆さんだから、なおさら理解してくれていると思います。
 私自身も経験がありますが、高校生という時期はある程度自由が与えられ、自分の考えが主張でき、時に親に反抗的な態度をとって「自分で何でもできる!」と勘違いしてしまう時があります。しかし、食べること1つとっても自分一人ではまだ何もできないのです。本校の生徒は、すでに備わっている人が多いですが、改めて周囲の人への感謝の心を持ってほしいです。そうすれば謙虚な生き方ができ、必ず周囲からも大切にされ、幸せな人生に通ずると思うのです。
 さて、以前にもお知らせした通り、この週末(24日)に簿記実務検定試験を控え、昨日、和田山高校の霜尾先生にお越しいただいての対面授業および放課後補習をしていただきました。いつも以上に、真剣な表情で過去問題に取り組んでいました。霜尾先生にお話しを聞けば、「和田山高校の生徒より、本校の生徒のが合格率が高いのではないか!?7割ほど合格してくれれば…」という事でしたが、一人でも多く合格してくれることを願っています。

 
 
 

最後の授業【46回生】

 今朝の千種町は-4℃(午前7時時点)とよく冷え込みましたが、日中は青空が広がりとっても気持ちのよい陽気となりました。そのお陰で、道端の雪はかなりとけましたが、日の当たらない場所は根雪となってずっと残っている状態です。
 さて、3年生の授業がいよいよ終盤を迎えています。各教科の先生方も、卒業考査に向けた最後の授業の中で、生徒との3年間の思い出が頭を巡っていたことだと思います。そんな中、3年生の生徒たちが授業の最後に「3年間、楽しい授業をありがとうございました!」と授業担当の先生へ謝辞を述べるシーンがあるようです。授業を終え、職員室に戻ってきた先生が「なんか、最後にお礼を言われた…」と照れながらも喜んで語っている姿を見て、微笑ましく心が温かくなりました。そうした指導を誰にされた訳でもないのに、自然にできる生徒たちは本当に素晴らしいです。
 昨日、3年生最後の「体育」の授業にお邪魔し様子を見させてもらいました。男女混合でのバレーボール大会だったのですが、授業の空いている教員も全員参加しながら大変な盛り上がりを見せていました。見ていて改めて感じたのは、この学年の生徒の特徴ですが、男女とも「仲がいいな」、「ノリがいいな」という点です。ありのままの自分を周囲の仲間がきちんと受け止めてくれる雰囲気があり、見ていて本当に楽しかったです。
 明日は、いよいよ授業最終日、そして来週からは卒業考査です。最後の最後に油断して、2月以降登校することにならぬよう、最後の考査に向けた勉強もぬかりなく頑張ってくださいね。

 
 
 

またまた快挙です!【スキー部】

 「いやぁ~、こんな事あるんですねー」、そんな言い方したらとても失礼ですが、昨日まで行われていたスキーの県総体で、本校が女子学校対抗得点で優勝しました!!もちろん千種高校史上初の快挙で、顧問の筏先生も「とんでもない事になった…」と興奮しており、大喜びでした。もちろん、私も含め教職員も嬉しかったですが女子部員が3人しかいないのに、しかも戦前から優勝する可能性があるなんて全く聞いていませんでしたので、驚きの方が先でした。
 筏先生に話を聞くと、女子は特に競技人数が少ない上に優勝候補の選手が転倒するなどのアクシデントが重なり、きっちりと力を出し切った本校の生徒が各種目で上位を占める形になったそうです。生徒たち本人も、学校対抗での優勝は「えっ、そうなんですか?」と本日知らされ驚いていました。

 ◎個々の競技結果 女子大回転        4位 大田 美音(3年・波賀中出身)
          女子回転         2位 大田 美音(   同上   )
          女子クロスカントリー(フリー)  2位 越乢  凜(2年・千種中出身)※自己ベストタイム
          女子クロスカントリー(フリー)  3位 池部 黄那(2年・山崎南中出身)※自己ベストタイム
          女子クロスカントリー(クラシカル) 2位 越乢  凜(2年・千種中出身)※自己ベストタイム
          女子クロスカントリー(クラシカル) 3位 池部 黄那(2年・山崎南中出身)※自己ベストタイム
          男子大回転       12位 平田 倭生(1年・千種中出身)※初出場
          男子回転         8位 平田 倭生(   同上   )※初出場
                            ★大田、越乢、池部は2月の全国総体への出場権獲得!
 
 生徒たちの頑張り、努力の積み重ねがもたらした結果にほかなりません。大学共通テストの翌日に大会に挑んだ大田さんの姿勢、雪のない時期も走り込みなどトレーニングを欠かさず積み重ねた越乢さん、池部さんの姿勢などを見ていただけに心から祝福したい気持ちです。本当によく頑張りました。次の近畿、全国大会に向けてしっかり準備してください。
 ライフル射撃全国大会出場、お米の金賞受賞、そしてスキーの全国大会出場と千種高校の快進撃はまだまだ続きます。

 
 

簿記検定に向けて【47回生・ベーシック類型】

 今朝の千種町は積雪5cmと再び雪景色となりました。同じ宍粟市内でも山崎町内は雪がちらつく程度で積雪はありませんが、北上するごとに雪の降り方が変わっていくのがよく分かります。今日は1年生アクティブ類型の生徒が午前中スキー実習でしたので、新雪の中スキーができ良かったです。
 さて、県教委の研究指定を受けて、2年生ベーシック類型(18名)の生徒たちが一年間を通して和田山高校との遠隔授業の中で「簿記」を学ばせていただいています。その教科の目標の一つである「簿記実務検定試験」が、この週末24日(日)に控えていることから、和田山高校の霜尾先生のご厚意により、今週は放課後に遠隔授業での補習が行われています。今日はわずか2名しか補習を受けていませんでしたが、スクリーン越しに霜尾先生の話を熱心に聞き入っていました。一年間の学力の定着や遠隔授業の成果が問われる検定試験ですので、私たちとしてもどのような結果が出るか興味深いのですが、一人でも多くの生徒が合格してくれることを願っています。
 山間部の小規模校で教員も少なく学びの領域が限定されやすい本校のような学校でも、一定の設備と教員間の創意工夫があれば本来学ぶことができない教科・科目の授業が受けられる…。遠隔授業の可能性を本校と和田山高校との取り組みを通じて発信していきたいと思います。頑張れ!2年生!!



 

研究成果発表会【46回生】

 1,2学期に比べ非常に短い3学期。とりわけ3年生は2月以降自由登校となるため、実質1月29日(金)までしか全体登校はありません。そう考えると、卒業までの登校日数は今日を含めて12日、いよいよ残り少なくなったと感じます。来週からは、高校最後の定期考査となる「卒業考査」が行われ、授業に関して言えば今週の5日間で終わりですね。3年生は今、どんな心境なのでしょうか?きっと「やっと終わる」という安堵の気持ちと将来への希望、そして一抹の寂しさを感じているのではないでしょうか?高校に来たくても来れない、来なくていい…受け取り方はそれぞれですが、高校生活の最後をしっかりとした態度で締めくくってほしいです。
 さて、今日は3年ベーシック類型とアクティブ類型の生徒が専攻する科目「スポーツ総合演習」の発表会が行われました。1年間を通じて、体育に関する調査・研究を通して学んだことをプレゼン形式で聴衆に向け発表しました。自分の興味あること、疑問に思ったことを2~3分にまとめ発表するのですが、テーマに個性が溢れておりとても面白かったです。「野球で一番ヒットが出るカウントは?」のテーマで1年間の試合のスコアを分析する生徒もいれば、「バレーボールでジャンプ力を上げる方法」について実験データをもとに説明する生徒もいました。特に「ウォーミングアップとパフォーマンスの関係性」についてプレゼンした福居賢太君の発表は、引用したデータでなく繰り返しの実験から訴えており説得力がありました。また、発表後の質問攻撃にも適切に分かりやすく回答できており、主体的に取り組んできた様子が伺えました。
 発表した3年生の皆さん、お疲れ様でした。これからも様々なことへ疑問を持ち、探究心を磨き続けて下さい。そうした発想力、行動力、表現力等のある人を世の中は求めているのです。

 
 
 

金賞米の寄贈【48回生】

 今朝の千種町は-3℃(午前7時時点)と冷え込んでいたのですが、この所の強烈な寒さに体が慣れてきたのか、さほど寒さを感じませんでした。そして、昼間は10℃を上回るまで気温が上昇し、とても過ごしやすい一日でした。
 さて、明日から19日(火)までスキーの県総体及び国体予選が、おじろスキー場および氷ノ山国際スキー場で開催されますが、本校からもクロスカントリー競技とアルペン競技にそれぞれ2名ずつが出場します。十分な準備期間はありませんでしたが、上位大会に出場できるようベストを尽くしてほしいです。また、週末は大学共通テストも実施され3名が受験します。これまで努力してきた自分を信じ、こちらも力が発揮されることを願っています。頑張ってください!
 一昨日(13日)の放課後、ちょうど「4時!キャッチ」の取材の裏で、1学年の生徒が栽培してきたお米(30kg)をちくさ学校給食センターへ届けに行きました。昨年も同様に寄贈し喜んでいただきましたが、今年は「金賞」のプレミアがついたため、町内の児童・生徒をはじめ先生方にさらに喜んでいただけるのではないかと思います。給食センターの方によると、このお米は1月21日(木)に使用される予定で、この日の副食は千種小の児童が考えたメニューとなるそうです。高校生の栽培した金賞のご飯と小学生考案のおかずのコラボメニューが今から待ち遠しいです。ちくさ学校給食センターの皆さま、楽しい企画をありがとうございます。どうぞ、よろしくお願い致します。



4時!キャッチ生出演【カルチャー部ほか】

 今日は学校創立記念日(創立73年目)により生徒は休業日です。久しぶりに温かい日差しを感じる好天となりましたが、登校する生徒の姿は少なくとても静かな一日でした。兵庫県にも緊急事態宣言が発出されたこともあり、生徒の皆さんも今日は自宅でゆっくり過ごしていることでしょう。
 さて、昨日16時からのサンテレビ番組「4時!キャッチ」の学校紹介のコーナーで、本校を取り上げていただきました。事前の打ち合わせは生徒交えて何度かしてきましたが、生放送ということで見ている私たちもドキドキでした。生徒たちもこれまで経験したことのないテレビ出演に相当緊張した様子でしたが、ディレクターの方に「高校生なんやから噛んだり、詰まったりして当たり前、その方が高校生らしいてええんよ」と声をかけていただき、少し安心していました。
 前半は学校紹介等で、生徒会代表2名と1年生代表3名が出演しました。「少し詰まってしまった…」と納得いかなかった生徒もいましたが、ぶっつけ本番の中で上場の出来だったと思います。また、後半はカルチャー部の紹介で部員7名が出演、約90秒の和太鼓演奏を完璧に演奏しました。出演が決まってから、一度は引退していた3年生への協力依頼から始まり、冬季休業期間も含め猛特訓を積んできた部員たちですが、失敗の連続の中で最後に一番の演奏が出来たことが何よりの喜びでした。放送後に見せてくれた、達成感の笑顔は忘れられません。本当にお疲れ様でした。また、全面的に協力、指導して下さった外部講師の山田先生の存在があったからこその演奏でした。山田先生、ありがとうございました。
 今回のテレビ出演を通して、この放送を成功させようと様々な方々に協力をいただいたきました。そして、生徒たちもすごく貴重な体験をさせていただきました。サンテレビスタッフの方々をはじめ、協力くださった多くの皆さまに心から感謝いたします。ありがとうございました。
 
 
 

会話ない静かな給食【全学年】

 本日、新型コロナウイルス感染拡大により、兵庫県にも緊急事態宣言が発令されることが決まっています。感染者が出ない限り学校は通常通り行われますが、社会的な動きとして飲食店等の営業時間短縮や外出自粛、テレワークの推進やイベント開催要件の見直し等、様々な制限が強化されるようになります。一人一人が他人事と思わずこの局面に向き合い、私たち教員も含めさらなる感染防止に向けた意識を持たなければなりません。
 本校としても、生徒のみなさんが安心して学校生活を送れるよう、感染リスクを少なくするための指導を行っていきます。最近は、特にマスクを外した時(飲食時、部活動時、登下校中など)の飛沫感染が多い傾向がありますので、マスクなしでの会話等は注意してほしいと思います。
 さて、本日から3学期の給食がスタートしましたが、その様子を見に各学年の教室にお邪魔しました。給食指導の先生方の指導に従い、密を避けるため分散での給食が行われていました。また、全員前を向いて私語なく静かに黙々と食事をいただいており、正しい行動がとれていました。本当に素晴らしいです。当面は、こうした食事形態での給食にりますが、今後も協力をお願いしますね。可愛そうな気持にもなりますが、だからこそ一日も早くこれまでの日常が取り戻せるようにみんなで協力していきましょう。

 
 
 

Enjoy Ski【46・47回生・アクティブ類型】

 冬本番、本校もいよいよスキーシーズンが到来しました。本日午前中、2,3年生のアクティブ類型の生徒たちが先陣をきってスキー実習を楽しみました。ちくさ高原スキー場は積雪80cm、今朝もいくらか新雪が積もり、実習開始頃には雪も弱まって絶好のスキー日和となりました。
 スキー場に到着して、生徒たちはレンタル小屋に入って各自で更衣しますが、誰に指導される訳でもなく手際よく準備しており、さずが千種の生徒たちは「スキーにかなり慣れているな!?」と思いました。また、小屋を出ると2m近くある巨大なツララを発見!!「こんな光景を見るのは何十年ぶりだろう?」と驚きました。今年の厳しい寒さを象徴しているように感じました。
 専属のインストラクターの先生と顔合わせし、準備運動の後、さっそくスキー実習開始!!生徒たちも、久しぶりのスキーにとても嬉しそうで、足早にリフトに向かっていました。それぞれが、新雪に鮮やかなシュプールを描いたことでしょう。実は、3年生にとっては今日のスキー実習が3年間の最後となるのですが、1,2年生のアクティブ類型では、これから隔週でスキー実習が行われます。また、1月27日(水)は、学校行事として1,2年生全員でのスキー実習も計画されています。本校だから出来る魅力いっぱいの授業や行事を全力で楽しみ、生涯スポーツの1つとしてスキーを広めてほしいと願っています。

 【サンテレビ出演のお知らせ】
 明日、1月13日(水)16時から放送の「4時!チャッチ」という生放送番組に千種高校が出演します。
 1回目:16時10分頃~ 学校紹介、お米甲子園金賞について(約6分)
 2回目:16時30分頃~ カルチャー部紹介(約6分)                 是非、ご覧ください。

 
 
 
  

決意の書初め【ライフル射撃部】

 今朝はこの冬一番の冷え込みで、千種町は-6℃(午前7時時点)日中も0℃に届かないような気温のため、耐えがたい寒さでした。職員室の流しの水道管が凍結して1日中使用できない状況でビックリです。粉雪(非常に細かい水蒸気の氷?)が風に流されながら太陽の光に当たると、キラキラと輝いてダイヤモンドダストのような光景も見ることができました。それは、近年見たことのない美しい景色でした。
 そんな極寒の体育館の中で、3学期のスタートとなる始業式が行われ、久しぶりに生徒たちの顔を見ることが出来ました。凛とした引き締まった表情から新しい年のスタートに向けての決意が表れており、たくましさを感じました。始業式の後は、コロナ感染防止に向けて清水先生から話がありました。緊急事態宣言が関東の1都3県に出され、兵庫県も感染拡大の勢いが増している状況下ですが、一人一人が意識を高め感染のリスクを減らせる努力をしてほしいと思います。そして、無事に3学期を終えられることを切に願っています。
 3学期のスタートとなる本日、ライフル射撃部では書初めが行われました。それぞれが、今年一年の決意を文字に起こし披露し、練習場に掲示することは自分のモチベーションを上げる意味においても重要だと思います。是非、その言葉を忘れず貫いてほしいと思います。頑張れ、ライフル射撃部!!

 
 
   
   
 
 

雪上のトレーニング【硬式野球部】

 新年、明けましておめでとうございます。本年も、千種高校生の様子をブログを通じて発信し、多くの方に見ていただけるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します。
 さて、年末に降り積もった雪が今もなお残っている千種町ですが、今日も雪が降ったりやんだりと非常に寒い一日でした。日本海沖にある爆弾低気圧の影響により、警報こそは出ませんでしたが、時折横殴りの雪が降り明日からの3学期スタートが心配されます。
 そんな中ですが、グランドでは硬式野球部の生徒たちが元気いっぱいに練習に励んでいました。マネージャーがピッチングマシンを使用して外野にフライをあげると、瞬時にボールの落下位置を見定めて移動し捕球をしていきます。グランドの表面は、雪が凍ってとても滑りやすい状態でしたが、スパイクを履いているので大丈夫です。雪が降る本校ならではの光景であり、見ていてとても新鮮でした。練習後には、町内の福海寺に部員みんなで参拝し、今年度の必勝祈願をしました。今年の硬式野球部の活躍を私も心から願っています。厳しい寒さが続きますが、頑張ってください。
 明日は、3学期始業式を予定していますが、爆弾低気圧の影響により明後日にかけて暴風雪による気象警報が出る可能性があります。気温もかなり低い日が続き、凍結の恐れもあります。朝の気象情報を十分に確認の上、気をつけて登校してください。なお、臨時休業をする場合は朝6時時点でブログにてお知らせします。