千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

2012年11月の記事一覧

本格的な冬がもうそこまで!

昨夜からの雨で午前中はぐずついた天気でしたが、午後になると雲も上がり三室山を始めとする千種の山々がうっすらと雪化粧しているのがわかりました。10日ほど前に初冠雪があったと報告をしましたが、11月も終盤となればもうすっかり本格的な冬の様相となってきました。

  

午後の棚田も美しく、また、本校西側の銀杏は紅葉(黄葉?)も今が旬で、千種中学校の根性坂と比べればずいぶんと遅いものとなっています。中庭のケヤキはというと、今ではすっかり落葉してしまい、内にエネルギーをためる時季到来といったところです。

  

遠方におられる同窓生の皆様、どうぞまた冬の千種町を見においでくださいませ。

ゴルフ・ハーフ実習コンペを開催

11月も終盤となり、千草カントリーが雪で閉ざされる季節を前に、本日アクティブコース2・3年生(15名)による本年度ゴルフ授業の総決算「ハーフ実習コンペ」が11時30分から行われました。生徒達は、日頃鍛えた腕前を遺憾なく発揮し、今日のグリーンの状態や風の流れを読みながら狙いを定めつつ、ここぞとばかりに気持ちのよいスイングを決めていました。

  

約3時間にわたる接戦の末、優勝は春名浩幸君(2年・61)、準優勝は川井一輝君(2年・62)、そして3位が尾崎司君(3年・68)という結果となり、それぞれ特別講師の村上先生、校長先生、教頭先生から贈られた豪華賞品を手にして喜びをかみしめていました。今後しばらくの間はゴルフは休止となり、替わってスキーの季節となります。「ちくさ高原スキー場」に場所を移して、今年もまた本校ならではの授業や部活動が展開されます。生徒の皆さん、また頑張りましょう!(学年の後の数字はスコア)

ちくさの郷訪問(2年アクティブ・音楽選択者)

本日、2年生のアクティブコースと音楽選択者が特別養護老人ホーム「ちくさの郷」を訪問しました。

  

アクティブコースの生徒達は昨日に引き続き和太鼓の演奏を披露しました。屋外で肌寒い中でしたが、爽やかな音が響き渡りました。また、音楽選択者は、ちくさの郷のみなさんと一緒に歌を歌って交流を深めました。若いパワーをもらったと喜んでいただきました。

当麻先生の陶芸授業始まる!

本日3・4限、アクティブコースの3年生が陶芸の授業を久々に行いました。講師はおなじみ、地元千種町で窯を開いておられる「ちくさ焼」の当麻嘉英(とうま よしひで)先生です。今日の授業を皮切りに、2年生で8時間、3年生で6時間、計14時間学校にお越しいただいて冬の間に匠の技を伝授していただきます。

  

生徒達は、最初は久々の土の感覚に少し戸惑いながらも、去年覚えた「手ひねり」の技法を用いてあれこれと工夫しながら、自分なりに納得のいく作品を目指して黙々と土との格闘を楽しんでいました。当麻先生曰く、「大人だとこうはいかないね。やはり若い子らは素直だ。大人はすぐにああだこうだと理屈を作品に入れてしまおうとする。そんなわざとらしさが、この子達の作品にはない。」と。この冬も、千種町には雪がたくさん降りそうですが、何とも言えぬ温かな時間が、ここ千種高校では流れて行きそうです。地域の皆さん、またどうぞ遠慮なくこういった授業の様子を見にお越しください。

まどか園訪問(2年アクティブ)

本日、2年生のアクティブ選択者が一宮町福知にある特別養護老人ホーム「まどか園」を訪問し、和太鼓の演奏を披露しました。まどか園の訪問は今回が初めてでしたが、中には涙を流して喜んでくださる方もおられました。

  

和太鼓は、「太鼓囃子」「長良清流登り打ち」「三宅太鼓」の3曲を披露しました。日頃の練習の成果を見ていただき、最後は一緒に記念撮影をして、交流を深めました。